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Yakov

2009年03月05日

現代装備の迷宮(1)

 ミリショーが近いのでバタバタしているのだが、何しろ嵩張るものが多いので家中地獄のような有様である。さて、筆者のリアル知人には知れ渡っていることだが、筆者の頭の中はソ連時代でほぼ止まっているためタクテコーな装備はまったくのキタイスカヤ・グラモータ(中国語文献=珍文漢文の意)である。ソ連時代の試作品までならまだついていけたのだが・・・。と弱音を吐きつつちまちま紹介していく(連続ではやりたくないのだが)。

現代装備の迷宮(1)

現代装備の迷宮(1)

どこぞのPX品メーカーが勝手にこさえた装備にしか見えないが、例のロシア軍主計部付属軍服博物館からほにゃららで手に入ったものなので(笑)少なくても軍の採用試験にはエントリーしたものだと思う(タグは取り去られていた)。ジッパーとベルクロを併用するとか妙に凝っているのだが便利かどうかは微妙。裏面の防水処理は一昔前の感じだ。

現代装備の迷宮(1)

現代装備の迷宮(1)

現代装備の迷宮(1)

以前旧ブログで紹介したソ連最後期試作型と6Ш92(ロシア軍正式採用品)の中間のような構造なのだが、「軍手の滑り止め」のような質感のゴム製ドットがなんというか両生類的なヌメヌメ感を醸し出している。装備ポーチを目一杯組み込んだシステムパックなのだが革のパーツも結構多く、過渡期的な仕上がりである。これまた博物館ほにゃらら物なのだ。製造刻印はよく見えないが98か99年らしい。細かい講評は(ド素人なので)勘弁していただきたい。




Posted by Yakov at 19:45│Comments(2)
この記事へのコメント
一枚目のベストはセルビア(新ユーゴ)軍が似たようなベストを着てる写真を見た様な…別物とは思いますが

ショフィのはなんとも惹かれるアイテムですねぇこういうタクテコーなのかなんかのか良く解らないのは大好きですw
Posted by 鶴屋軍兵 at 2009年03月06日 13:28
あ、どうも。なんというかこういう完全アウェイの更新をするときのほうが訪問の方が増えますね。タクテコーな諸氏、期待はずれですんません(マジ)。
へんてこりんなベストですねえ・・・。義勇兵の持ち帰り品とかでセルビアとかの影響も無いとはいえないでしょうね。
ま、ほんとにセルビア製だったら(重要保管品の範疇なので)さすがにホニャララはしてくれないと思いますが。

ショフィのほう、98年ごろモスクワのvoentorgで売ってるのを見ましたが、その後全然見かけませんでした。やっぱり少数生産品くさいですねえ。
余剰品は珍しかろうとなんだろうとどんどんvoentorgにまわしてしまう・・・というのはいかにもエリツィン時代という感じです。

>惹かれる:
キモ可愛いというのはこういうことかもしれません(多分違う)。
Posted by YakovYakov at 2009年03月06日 14:16
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