2015年04月06日
続・森林警備官(11)
また一発ネタのようなものだが。


ソ連後期型の森林官下級職員制帽。当ブログでは別に珍しいものではないのだが未使用タグ付きということで載せてみた。
裏のスタンプでわかるように森林監督省直営工場製である。概してソ連制帽は適当な帽子工場に発注されることが多いのだがここの製品は武装警備員と森林官にほぼ限られる「素性のはっきりした制帽工場」なのである。

タグには大したことは書かれていない(裏面の工場のマーク・所在地が入った側の方が面白いくらいである)。ただ卸値(5ルーブル)と標準小売価格(5ルーブル39カペーク)が書いてあるのが個人的に面白かった。売店の利益率はかなり低いらしい…(まあ国営だけど)。
ちなみに製造は1989年だった。

ソ連後期型の森林官下級職員制帽。当ブログでは別に珍しいものではないのだが未使用タグ付きということで載せてみた。
裏のスタンプでわかるように森林監督省直営工場製である。概してソ連制帽は適当な帽子工場に発注されることが多いのだがここの製品は武装警備員と森林官にほぼ限られる「素性のはっきりした制帽工場」なのである。
タグには大したことは書かれていない(裏面の工場のマーク・所在地が入った側の方が面白いくらいである)。ただ卸値(5ルーブル)と標準小売価格(5ルーブル39カペーク)が書いてあるのが個人的に面白かった。売店の利益率はかなり低いらしい…(まあ国営だけど)。
ちなみに製造は1989年だった。
Posted by Yakov at 19:42│Comments(0)