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Yakov

2016年07月30日

再録181・その他公務員制服(1)

 ぞんざいな題名で申し訳ないが、アイテムがある程度まとまっていないと独自の項目を立てるのは難しいので苦肉の策なのだ。例によって不定期掲載だが、この通し番号がいくつまで増えていくのかいささか不安である。ロシアの官庁制服は本当にきりがない・・・。

再録181・その他公務員制服(1)

以前に「民間商船」と大きくくくってしまったが、70年代以後のソ連河川艦隊の常勤記章が揃ったので制服に組んでみた。波型の袖章の上に刺繍のウィングが付くのが面白い。10年ほど前、ソ連海軍の制服を売るロシア人バイヤーが「格好よくてそれらしい」という理由からだろうか、手当たり次第にこの胸章を縫い付けて売りまくっていた時期があったものだ(じじいの回想モード)。当時小さい袖章のほうはあまり見かけなかったのだがどこかに大量に余っていたりしないものだろうか(<実はもっと欲しい)。この写真の胸章は船長用だが、把握している範囲では機関長用、一般用の3種類がある。ちなみに胸のバッジも純正の河川艦隊優秀賞やモスクワ汽船航路記念章などである。

再録181・その他公務員制服(1)

ソ連の84年式ГОСГОРТЕХНАДЗОР(国家都市技術監督局とでも訳すのだろうか)の制帽と制服。基本の配色は炭鉱系(?)の制帽と飾り気のない(鉄道員によく似た)制服である。佐官級の上級官でも襟章がビニールプリントなのがなんというかぞんざいである(さすがに将官級はまともだが)。・・・作業環境はあまり快適とは思えないのに・・・不採算部門の悲哀、なのだろうか(適当)。

再録181・その他公務員制服(1)

ロシアの徴税省МНС(まあ国税局。税金警察とは別組織)の2000年式常勤制服。白のパレード服も同時に購入したが、襟章と帽子を欠いているので写真は省略する。国家システムの急変に伴い1991年に突然出来た組織なので、ロシア連邦の初期は徴税がかなりザル状態であったことは広く知られている。その補完役として税金警察が「活躍」したわけだが。帽子も2000年式だが帽章はそれ以前のものを流用、国家章も大佐級以上のものをつけている。制服一式を完品とするにはもう少しかかりそうである(欠けていた襟章の入手だけですでに一年かかっているのだが・・・)。バッジもそれなりに苦労して入手した優秀賞なのだが、この手の機関のメダル持ちは相当な恨みを買っていそうな気がする(<まあ世界中そうだろう)。
(2007/2/15)




Posted by Yakov at 22:04│Comments(0)
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