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Yakov

2009年09月02日

友の会(3)

 また曖昧な区切りだが・・・。

友の会(3)

民間防衛組織の記章。優秀章というより、むしろ組織に加入していればもらえるものだろうか?それなりのクウォリティーではあるのだが。バッジにある「準備万端」というフレーズはピオニールと消防くらいでしか聞かない気がする。
少なくとも「民間防衛および非常事態省」が設立される前は国防省の監督下にあったはずだが(まあ「任意組織」といえなくもないので)この分類で紹介しておく。

友の会(3)

防空軍の優秀章だが軍組織であるПВОとは違い地区防空隊(義勇組織)のバッジである。50年代には大戦中の優秀章に似たシールド型の大型バッジをつけていたが、戦後何年も経つと防空任務を民間リソースに頼る比率も低くなったのだろう、町内会バッジのようなありさまである。




Posted by Yakov at 18:12│Comments(2)
この記事へのコメント
>戦後何年も経つと防空任務を民間リソースに頼る比率も低くなったのだろう

アメリカで言うところの「ウォッチ・ザ・スカイ」キャンペーンのようなものでしょうか。
互いに核兵器の保有が当たり前になり、長距離爆撃機やICBMの恐怖に怯えた時代ですね。
それと同時に相互不信も高まり、「気をつけろ。共産主義者が空からやってくる」と
「気をつけろ。帝国主義者が空からやってくる」の応酬。

面白いことに、この時代はUFOの目撃例が激増した時期でもあります。
宇宙からの来訪者数は,社会不安と集団パニックに影響されるようで。
私たちも常に冷静でありたいものです。
Posted by 津久田重吾 at 2009年09月03日 01:02
まあ戦時中は焼夷弾を消すとか防空聴音機、果ては対空砲まで地区PVOの担当でしたから・・・。冷戦初期はこれがほぼ監視業務中心となり(空軍力の発達により市民に出来ることは減ってくる)この時期には逆に市民には不安が広がり疑心暗鬼に・・・ということなのでしょうね。

でも冷戦も何年か続くうちに悪慣れ、避難勧告、定例防空訓練といったルーチンワーク処理となっていくわけで。人間の「慣れ」というのも悪いことばかりじゃありませんねえ。

つい最近のミXイルパニックもある意味50年代的でしたよねえ・・・。80年代初期のソ連脅威論&病的な狂騒を覚えているじじいにはなんじゃこりゃ?だったんですが。
Posted by YakovYakov at 2009年09月03日 09:29
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