2017年03月16日
KLMK模様。
KLMKは冷戦期のつなぎ迷彩服のうちあるタイプの正式名なのでKLMK迷彩というのも通称の域を出ないのだが、まあ2色迷彩で緑とグレーのものを指すには便利なので…。といきなりいいわけで始まる。ベリョーザ(白樺)とざっくり呼ばれるものだと色味に幅がありすぎるのだ。

2ピースタイプ(メッシュでなくKLMK用生地のもの)は実際のところ90年近くなってから報道写真で目に触れるようになり、それも青少年などの準軍事組織で使用されている例ばかりだったのだが、ロシアになって別生地で同裁断の服が山岳特殊部隊用に支給されたようである。どうやら一般的な使用はされていなかった特殊被服と思われる。

これは後期生産でプラスチックボタンがついているが、旧KLMK風の鉄製平ボタン付きも結構存在する。ソ連映画「単独航海」(日本公開題名デタッチド・ミッション)で海軍歩兵が着ていた2ピース服は映画用という訳でもなく実在したようである。
上着の撮影を忘れたのと、本題の変種ズボンの紹介はまた次回以降に。
2ピースタイプ(メッシュでなくKLMK用生地のもの)は実際のところ90年近くなってから報道写真で目に触れるようになり、それも青少年などの準軍事組織で使用されている例ばかりだったのだが、ロシアになって別生地で同裁断の服が山岳特殊部隊用に支給されたようである。どうやら一般的な使用はされていなかった特殊被服と思われる。
これは後期生産でプラスチックボタンがついているが、旧KLMK風の鉄製平ボタン付きも結構存在する。ソ連映画「単独航海」(日本公開題名デタッチド・ミッション)で海軍歩兵が着ていた2ピース服は映画用という訳でもなく実在したようである。
上着の撮影を忘れたのと、本題の変種ズボンの紹介はまた次回以降に。
Posted by Yakov at 20:19│Comments(0)