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Yakov

2009年09月20日

旗日(1)。

 昨日更新を休んだのは別に勤労感謝の日がどうとかではなく・・・(ささいな事故だったのだ)。
しかしまあ、「勤労感謝の日」などと言うとソ連の休日みたいだが、戦前の名前が「新嘗祭」だったことを思うと、あちらとはベクトルはだいぶ異なるようだ(笑)。

ともあれ今回は旗にちなんだ番外編でも。

旗日(1)。

旗日(1)。

80年代のソ連国旗。国家規格なのでちゃんと長辺と短辺が2:1になっている(サイズは180X90)。上質のサテン地だが、絹ではない。旗竿との固定方は標準的な「差し込み式」になっている。

旗日(1)。

某協会のバザーで購入した日本製のロシア社会主義連邦共和国(ソ連時代、РСФСР)国旗。縦横の比率が正式とは異なり、さらにスカイブルーのはずの下半分が紫がかってしまっている。
だがまあ、ある意味ロシアでは入手できない貴重品、と言えなくもない。

旗日(1)。

同じく日本製ソ連国旗。旗竿の固定方が上記同様3点止めになっていたり、上下で二枚の生地をつなぎ合わせてあったり、さらに縦横比率が規定と異なったりと相違点は多いのだが、鎚鎌の意匠は結構凝っていて面白い(まあ国旗としては問題があるのかもしれないが)。





Posted by Yakov at 20:10│Comments(2)
この記事へのコメント
ソ連の国旗の規格は2対1ですが国連などでは大きさや比率を全て共通とするのが国際慣例です。(ネパールみたいにそもそも四角形ではない国旗もありますが)
日本製のソ連国旗もおそらく国連規格と思われます。
実際、国連では国旗の取り扱いや順番に極めて神経質で、対立している国同士の国旗は絶対に隣同士にしないとか、担当者は大変らしいです。
Posted by 津久田重吾 at 2009年09月20日 23:40
ああ、その意味では「既製品」を買ってしまった、ということなんでしょうね。
・・・ソ日専門(当時)の友好協会としては問題がありそうですが(笑)。

ま、実際問題として国旗特注だと高くついて大変・・・って・・・ここまで書いて、ロシア社会主義連邦共和国のは「特注」だということに気がつきました。

・・・見なかったことにしよっと。
Posted by YakovYakov at 2009年09月21日 00:23
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