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Yakov

2010年06月16日

デンビルの逆襲(13)まさかの靴ネタ。

 いつまでたってもきりがないデンビルネタだが、今回はかなりの大技を。技術的にどうのというより、何でここを弄るのか?という意味で。





向こうでNATO系のサープラスショップ(ロシアでは前々から結構人気のある商売なのだ)をやっている友人のところに行ったらちょっと違和感のあるソ連空挺ブーツが。ちょっと首を傾げていたら「ヤーシャ、それデンビルだよ」と投げやりな声で指摘された。
・・・ヒールに厚ゴムを足して底と踵を削り込み、「婦人ブーツ」のようにした(何が嬉しいのかわからない)逸品であったのだ。
サイズ43とでかいのでどう考えても男が「カッコいい」と思って作ったのだろうが・・・出来れば普通のキルザブーツで作って欲しかった。空挺ブーツは貴重なんスからホント・・・。
これで降下したら間違いなく足首を痛めそうなブーツ、デンビルとして格好いいのかどうなのか(まあすぐに売り飛ばしたのだろうから結論は出ているか・・・)。生ゴムのガスマスクとあわせてボンデージな人々に喜ばれそうな気もするが、生憎筆者にその趣味はない。

・・・でも買った(笑)。


коллекция А.Жукова

友人宅で見かけた国境警備隊コート。准尉なので「デンビル」ではないのだがベクトル的にデンビル型思考の賜物なのでここで紹介しておく。
肩章ベースの絹織りをぶった切って襟章のベースにする・・・というのはなかなか斬新だと思うが・・・。国境警備隊の変な美意識はかなり「空挺系」にも通ずるものがありそうだ。


  

Posted by Yakov at 18:04Comments(4)