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Yakov

2013年07月20日

食器(43)

 昨日は食事会のため更新を休んでしまった。
本日は久々にコップネタを。ソ連時代のガラスコップはカットグラス風の高級品、縁に金線や赤線が入った肉薄の中級品、(24)で紹介した普及品である。街のソーダ水自動販売機に備え付けr手合ったのは最後のタイプで、当時としても格安なので盗む奴もいなかった…というのもわかる気がする。現代の数寄者(ほぼ変態)には非常に貴重なものなのだが。





改めてみると工場ごとのバリエーションがとんでもない。これで同一製品といえるのか?というレベルである。



輸出向けのMADE IN USSRバージョン。当然価格は彫られていない。



14カペイカの価格記載がある。もちろん時代によって異なるが、80年代末に安食堂で簡単に食べると1食1ルーブルくらいだったことを考えても安価なことはわかる。



もう少し古いロットだと6カペイカとか7コペイカだったり。まあ自動販売機から盗むような代物ではないだろう(ソ連末期には酔っ払いが勝手に持っていったらしいが)。  

Posted by Yakov at 16:27Comments(2)