ロシア着倒れ食い倒れＲ

　極東の街で。



極東ハバロフスク州、コムソモ―リスク・ナ・アムーレの紋章である。1932年位コムソモール員を中心とする若者によって開かれた若い街であるが、1860年からあるペルムスコエ・ナ・アムーレがその母体というか建設の基地となった。1967年にできたこの市章だが、赤い都市名のタイトルのもと水色の空と海、金色の朝日を背景に緑色のはためく旗(タイガのイメージ)を風に抗して支える金色の労働服を着た若者、というソ連らしいテーマのデザインである。
まあこのバッジでは都市名は緑、旗と海は青、朝日は赤色とずいぶん適当に彩色されているわけだが。まあバッジとしてバランスよく色がついていればいい、のだと思う。