2022年09月28日
袖章徒然(2)
この辺は旧ブログで小さな画像だけ載せてたりしたが、ちょっと再録っぽく。
1919年に赤軍独自の記章、階級章が制定されたわけだが(それ以前は赤く腕章や帝政帽章を赤く塗ったり赤布で巻く帽子や胸にに赤いリボン、程度であった)その時の階級章は赤星+記号化された階級、であった。三角形(1-3個)が下士官、正方形(1-4個)が尉官佐官、ダイヤモンド(1-4個)が将官レベル(最高指揮官は金の三角形)という感じで赤い布で作られた場合が多いが、これはコイル刺繍で作られた「旅団指揮官」Комдивのもの。ベースの色は歩兵科のラズベリーなのだろうが、これまた特に規定のないまま1924年まで使われ続けた。映画会社などで大量に複製が作られた結果、今となってはレプリカか実物か識別不能になっているジャンルである。
1919年に赤軍独自の記章、階級章が制定されたわけだが(それ以前は赤く腕章や帝政帽章を赤く塗ったり赤布で巻く帽子や胸にに赤いリボン、程度であった)その時の階級章は赤星+記号化された階級、であった。三角形(1-3個)が下士官、正方形(1-4個)が尉官佐官、ダイヤモンド(1-4個)が将官レベル(最高指揮官は金の三角形)という感じで赤い布で作られた場合が多いが、これはコイル刺繍で作られた「旅団指揮官」Комдивのもの。ベースの色は歩兵科のラズベリーなのだろうが、これまた特に規定のないまま1924年まで使われ続けた。映画会社などで大量に複製が作られた結果、今となってはレプリカか実物か識別不能になっているジャンルである。
Posted by Yakov at 21:28│Comments(0)