2012年01月22日
植物検疫(2)
昨年4月からだいぶ間が空いてしまったが、例によって日本における愛好家数・推定2名のネタを。

90年代後半の植物検疫官制帽。ロシアのオークションで落札したものだが現地でも愛好家推定4,5名というところが悲しい。
クラウンに穴が開いているのだが、おそらく旧規格ではバンドに文官共通帽章、クラウンに検疫官記章というシステムだったのだろう(資料がなくて推定だが)。配色はソ連89年式/ロシア91年式税関に同じである。

これが「新型」帽章。自作など思いもよらない複雑なデザインだが、ちょっとウクライナ税関のものに似たシルエットでもある。

ボタンと襟章(シャツの場合は肩章につける)。ポリアミド製でなぜかハリコフの工場が作っているらしい。
・・・左右対称のペアなのがまたマニア泣かせだ。

同じくオークションで落とした佐官相当官肩章。星は税関型の赤星入りのはずだ。4月に紹介した旧型とはだいぶ違う。ちなみに画像はブルゾン用、青シャツ用、白シャツ用の3種類。

右が植物検疫官の袖章。・・・右のロシア農産物検査官のものはまた項を改めて。

90年代後半の植物検疫官制帽。ロシアのオークションで落札したものだが現地でも愛好家推定4,5名というところが悲しい。
クラウンに穴が開いているのだが、おそらく旧規格ではバンドに文官共通帽章、クラウンに検疫官記章というシステムだったのだろう(資料がなくて推定だが)。配色はソ連89年式/ロシア91年式税関に同じである。

これが「新型」帽章。自作など思いもよらない複雑なデザインだが、ちょっとウクライナ税関のものに似たシルエットでもある。

ボタンと襟章(シャツの場合は肩章につける)。ポリアミド製でなぜかハリコフの工場が作っているらしい。
・・・左右対称のペアなのがまたマニア泣かせだ。

同じくオークションで落とした佐官相当官肩章。星は税関型の赤星入りのはずだ。4月に紹介した旧型とはだいぶ違う。ちなみに画像はブルゾン用、青シャツ用、白シャツ用の3種類。

右が植物検疫官の袖章。・・・右のロシア農産物検査官のものはまた項を改めて。
Posted by Yakov at 18:08│Comments(2)
この記事へのコメント
こないだ見せて貰いましたがこの帽章がイカスんですよねえ。
しかし、全世界で2桁愛好家が居ないってのも、どう言うジャンルなんでしょうか?
次の2-3年は農業省での資料探しに傾注を、いや仕事はちゃんとしますが、ええ。
しかし、全世界で2桁愛好家が居ないってのも、どう言うジャンルなんでしょうか?
次の2-3年は農業省での資料探しに傾注を、いや仕事はちゃんとしますが、ええ。
Posted by F・タナカ at 2012年01月22日 20:00
>2桁:知名度なんでしょうかねえ。まあ実際の職員はわざわざこの制服に金を出して買うやつの気が知れないとかなんでしょうけどw
制服が変わって10年位したらみんな血眼で探し回るに違いない!・・・願望ですがw
>資料探し:ぜひぜひ。ソ連時代の資料に空白が多いんですよ。
制服が変わって10年位したらみんな血眼で探し回るに違いない!・・・願望ですがw
>資料探し:ぜひぜひ。ソ連時代の資料に空白が多いんですよ。
Posted by Yakov
at 2012年01月22日 21:12
