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Yakov

2014年08月23日

アクセルバント(3)

 またボチボチとこのネタで。

アクセルバント(3)

ソ連時代の兵下士官用アクセルバント。特別栄誉部隊は将官用をつけるので「国防相が定めたパレードに参加する一般兵下士官」用ということになる。まあ戦勝記念日や革命記念日に空挺部隊や海軍歩兵が着用した写真がゴロゴロしているので「みんなつけている」と誤解されているかもしれないが。いやデンビル違うし(笑)。

アクセルバント(3)

ロシアのvoentorgで買ったものだが化繊にアルミ糸を編み込んだ比較的高級な材質である。ちょっと帝政風だが(帝政型はソ連将官用によく似た構造である)帝政型で肩の後ろから回すほうのペンシル部分が「前側」に縫い付けられているなど「将校用をそのままダブルペンシルにした」様な構造になっている。おそらく現代コサック用なのだと思う。




Posted by Yakov at 18:57│Comments(6)
この記事へのコメント
キエフの傀儡が祖国防衛の日廃止を発表したようです。
「隣国のそれに習うべきではない」って自国の歴史ではないのか...と思う次第です
そんなこと言うのなら軍服や制服もすべて西洋にしてしまえばよいものを(ウクライナの軍服を結構気に入ってるが
キエフの傀儡はどこまで愚行を繰り返すつもりなのでしょうか...
Posted by Sociat at 2014年08月24日 21:49
建前上はドイツ降伏の時間がモスクワ時間じゃない、俺たちは時差があって「西のみんなと同じ5月8日だ」ということらしいのですが性根の腐り方は似たようなもんですな。「おれたちはXX君たちと同じ文明国(笑)なんだ!」のどこに誇りがあるのかと(蔑)。
同じ戦いで傷つき死んでいったウクライナ出身のソ連人はどうでもいい、ドイツ側についた連中が我々の父親だ…まあこれにうんうんうなずく「旧連合国」の方もそれ以上に理解不能ですが。
Posted by YakovYakov at 2014年08月24日 22:03
少し前の記事なので恐縮ですが、現代ロシアの飾緒について1点ご教授いただけないでしょうか。
ロシア人に金色の将校用飾緒を買ってもらおうと思っているのですが、提示してきたものが上画像の「現代コサック用」のものをそのまま金色にしたタイプでした。
ペンシルが2本のものは、基本将校用ではなく将官用なのでしょうか?
(今文句言っとけばまだ取替がきく…ハズ)
Posted by Hans ReichardtHans Reichardt at 2014年12月10日 01:41
アクセルバントはソ連時代長いこと廃版になっていて(帝政のイメージが強過ぎ)戦後だいぶ経ってから特別儀仗兵用に制定、この流れをくむのが将官と特別儀仗兵で今でもペンシル2本です。
ペンシル1本の将校用は69年型導入とともにできた「廉価版」みたいなものなので…。
特別栄誉部隊(議場部隊)は独自の服を着る場合と遠目には普通のパレード服に見える服を着る場合があるので(たとえば指揮官のみシングル、兵はダブル詰襟)いやこれは特別栄誉部隊だ、と誤魔化す手はあります(厳密にいうと記章が刺繍だったり大変ですが)。ただPXで金を出せば買えるものではあるので大佐とか中佐くらいで2本ペンシルのを使う可能性は否定できません。
「儀仗兵指揮官」か「上級佐官―将官」で使うのが無難とは思います。
Posted by YakovYakov at 2014年12月10日 03:32
なるほど…ソ連時代でのあの手の飾りは意外と歴史が浅い(?)のですね。
下級将校用のパレード服を組みたかったのですが、何度パレードとにらめっこしてもほとんどが一本だったので悩んでいました。
早速問い合わせたところ、どうやらVoentorgでペンシルが1本だろうが2本だろうが「オフィサータイプ」として売られていたので気付かなかったそうです。
詳細な経緯、ありがとうございます。助かりました。
儀仗兵指揮官と特別栄誉部隊はハードル高いですし…(笑)
Posted by Hans ReichardtHans Reichardt at 2014年12月10日 22:26
94年式特別栄誉部隊は襟章と胸章、肩章、刺繍袖章替えればOKとまだハードル低かったんですが(当社比)2000年入ってからは上から下まで全部変わっちゃいましたからねえ。ともあれ無事に問題がクリヤーされたようで何よりです。
Posted by YakovYakov at 2014年12月11日 03:02
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