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Yakov

2014年11月21日

空挺ネタ@博物館

 今回もモスクワ郊外にある軍兵站・主計部付属被服博物館に行ってきた。この博物館から数点他の博物館に貸与するためのコーディネートを頼まれた友人についていったので打合せの間は閉架展示物見放題である。キューバ軍とか面白いネタは小出しにすることにして…。

空挺ネタ@博物館

70年代試作の空挺アフガンカ。化学防護服のインナーであるよく似た服とは細部が異なっているので(形式名は化学防護内着と同じだが)そういっても間違いではないと思う。

空挺ネタ@博物館

裾がたくし込み式で以前手に入れた服と違いサスペンダー通しはない。まあここからが本題である。ポケットから見えている紐が何かと引き出してみたら…。

空挺ネタ@博物館

空挺ネタ@博物館

こんなダミー襟が出てきたのだ。化学防護服のインナーにこんなものは必要ないので(そりゃ上にゴム服を着るのだからダミーなどいらない)空挺用服の試作品と判断して間違いなかろう。
縞の幅からサイズは割り出せるので襟が擦り切れたり伸びきったボーダーシャツを捨てるのに忍びない読者諸氏、自作してみてはいかがだろうか(ミリショーで作って売る根気は私にはない)?
まあ服の方にも対応するボタンホールを開けなくてはいけないが。





Posted by Yakov at 17:54│Comments(2)
この記事へのコメント
Vショーお疲れ様でした。毎度毎度空挺モノがっついて申し訳ありません、いつもありがとうございます。

去年か一昨年のVショーで売っていたアフガンカにこれと同じような感じの緑の縞シャツのダミー襟が付いているものを見かけたのですが、当時ではこういったことがよく行われていたのでしょうか・・・?

自分2000年代のロシアしか分かりませんが、伸びきった縞シャツが家にあって困ってます。自作してみようかな…(笑)
Posted by Hans ReichardtHans Reichardt at 2014年11月21日 22:25
いえいえこちらこそいつもありがとうございます。込み合っていてあんまりネタ話もできませんでしたがお気軽にお立ち寄りください。
博物館の収蔵品で縫製がプロっぽい(当社比)だったのである程度規格品として作られたような気がします(あまり多くはないあるいは試用で立ち消えか)。
素肌に着て着心地がいい服でもありませんが夏場とか作っておくと便利そうですよね。材料はいっぱいあるしw
Posted by YakovYakov at 2014年11月22日 18:25
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