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Yakov

2015年09月19日

党員服(1)

 こんな題名にはしたが、日本の国民服と違って別に「党員服」という規格の服があるわけではない。戦間期から50年代初めにかけて党の幹部や企業体の管理者などが好んだ「軍服風裁断の服」をマニア間でこう呼んでいるのだ。まあソ連映画ファンならわかっていただけると思う。ま、規格があるわけではないのでまた適当にだらだら紹介していくのだ。何しろ「個人で仕立てた服」なわけで。

党員服(1)

とりあえず仕立てのいいものから。戦前の将校ギムナスチョルカに準じた作りだがパーツの造形に個人の好みが大いに反映されている。右前なのはロシア伝統裁断(帝政服含め)であって別に女性用ではないと思われる。

党員服(1)

ヘリンボーン織りの紳士服的な生地で出来ている。色合いもグレーがかったカーキで29年軍服っぽい色、といえば伝わるだろうか?
襟ホックの代わりにダブルボタンになっているところはクラシックな替え襟シャツにも似ている。




Posted by Yakov at 19:19│Comments(2)
この記事へのコメント
ああ、戦後ので良いから欲しいですねえ。
Posted by F・タナカ at 2015年09月20日 20:57
大きいのたまにありますよ。
Posted by YakovYakov at 2015年09月23日 18:00
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