2016年07月31日
再録253・番外編・5月のモスクワ(2)
だらだらと昔話を書き連ねて申し訳ないが、まあ本日も五月晴れだったことだし(<意味不明)お気楽ネタを今回も。
前回紹介した2002年の5月というのがまた妙にイベントづいた年であった。かなり前に某カンプマガジンに寄稿した街中での大リエナクメント大会(仕掛け火薬の大判振る舞いつき)は我々クラブ員にとっては5月9日当日のメインイベントであったのだが、市内各所で似たような模擬戦闘イベントが2,3行なわれていた、というからまあさすがは巨大都市、ということなのだろう。
その前日にはまた別の場所で戦勝記念コンサート…の参加者向けに移動炊事車で炊き出しを行い、蕎麦の肉入りカーシャと紅茶とウォッカを無料配布する係りをおおせつかった。この日も実は(モスクワ市当局から)日当が出たのだが「お前は外人だからなあ…」といわれて私の分の日当は使い込みの浮き目に合った(スタッフのビール代である)。
9日のイベント終了後はペレスラブリ(車で3時間くらい)に移動して別のイベントに出演した。ペレスラブリには動態保存の鉄道博物館があり、記念日には観光客を乗せての試乗イベントがあるのだ。ソ連側(の服を着たマニア)は護送兵、ドイツ兵(の服を着たマニア)は貨車で輸送される捕虜を演じる…という外国報道機関にはあまり見られたくないネタ寸劇を交えつつ粛々と(?)観光客サービス。その後は野宿酒盛り大会で貴重な祝日は終了したのであった。
…変な友人を増やすのも考え物である。
前回紹介した2002年の5月というのがまた妙にイベントづいた年であった。かなり前に某カンプマガジンに寄稿した街中での大リエナクメント大会(仕掛け火薬の大判振る舞いつき)は我々クラブ員にとっては5月9日当日のメインイベントであったのだが、市内各所で似たような模擬戦闘イベントが2,3行なわれていた、というからまあさすがは巨大都市、ということなのだろう。
その前日にはまた別の場所で戦勝記念コンサート…の参加者向けに移動炊事車で炊き出しを行い、蕎麦の肉入りカーシャと紅茶とウォッカを無料配布する係りをおおせつかった。この日も実は(モスクワ市当局から)日当が出たのだが「お前は外人だからなあ…」といわれて私の分の日当は使い込みの浮き目に合った(スタッフのビール代である)。
9日のイベント終了後はペレスラブリ(車で3時間くらい)に移動して別のイベントに出演した。ペレスラブリには動態保存の鉄道博物館があり、記念日には観光客を乗せての試乗イベントがあるのだ。ソ連側(の服を着たマニア)は護送兵、ドイツ兵(の服を着たマニア)は貨車で輸送される捕虜を演じる…という外国報道機関にはあまり見られたくないネタ寸劇を交えつつ粛々と(?)観光客サービス。その後は野宿酒盛り大会で貴重な祝日は終了したのであった。
…変な友人を増やすのも考え物である。
Posted by Yakov at 09:52│Comments(0)