ロシア着倒れ食い倒れＲ

　今回は地道に記章ネタで。荷物は最低でもあと一ヶ月は届かないと思う。



森林警備官というとちょっと語弊があるのだが、業務自体は(ソ連時代の)警備官とほぼ同じなのでここで紹介しておく。左はヴォルゴグラード地区の狩猟・釣協会のパッチ。愛好家協会というより狩猟・漁業権を持っているところなのでモグリのハンターや釣師は彼らに取り締まられる対象なのだ。
中は｢ロシアの狩猟」というアバウトな名称だが同様にかつての狩猟コルホーズの後身である。
右も同様で｢タイガ｣という名称からして東～シベリアのほうの組合なのだろうが所在地等はまだ調べていない。



上の二つは狩猟コルホーズの武装警備員(まあ武装していないわけがないが)と以前紹介したロシア国家狩猟査察官。左下も狩猟査察官だが時期はより後のものだろう。デザイン自体はよりソ連時代のものに近づいているのだが。
右下はキーロフ市の大学か専門学校(詳細不明)の狩猟ガイド養成学部の腕章だ。学外実習のときにでも身に着けるのだろうか?