2021年09月28日
携行火器アクセサリー(9)
久しぶりにステチキンAPS。

左は通常型の2連マガジンポーチだが、20発弾倉を2本ずつ1ポケットに納めるため、80発の弾を携行することになる。重すぎるということだろう、右のように半分にぶった切って使用している例があるようだ。フルオート式といえども拳銃、そこまで連射することもない職務の持ち主であったのだろう。
マガジンポーチにはより簡単なつくりの後期型があるがその場合は迂闊にぶった切ると分解しそうである。
左は通常型の2連マガジンポーチだが、20発弾倉を2本ずつ1ポケットに納めるため、80発の弾を携行することになる。重すぎるということだろう、右のように半分にぶった切って使用している例があるようだ。フルオート式といえども拳銃、そこまで連射することもない職務の持ち主であったのだろう。
マガジンポーチにはより簡単なつくりの後期型があるがその場合は迂闊にぶった切ると分解しそうである。
Posted by Yakov at
23:44
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2021年09月28日
国家保安(21)
さらっと肩章で。

国境警備隊1943年式肩章(医療部隊少佐)。ほんの10年前までは織り出し式ベースのレプリカ肩章は殆どなく、後世の幅広肩章ベースをつぶす(尉官と将官はともかく)幅の狭い佐官肩章に至ってはほぼレプリカ製作は不可能、銀のラインを縫い合わせた「戦時型」以外に方法はなかったのだが…。近年はレプリカで出せるようになってきた。当時ものは金属織りか絹製のいずれかであったが、これには化繊が入っているので「かろうじて」識別が付く。この時代では「幅の狭い支援兵科肩章」佐官用の星はやや直径が小さいのだが(尉官用13ミリ径、佐官用20ミリ径に対してこのタイプは16ミリ径)映画小道具ということで通常の佐官用星が付いている。

国境警備隊1943年式肩章(医療部隊少佐)。ほんの10年前までは織り出し式ベースのレプリカ肩章は殆どなく、後世の幅広肩章ベースをつぶす(尉官と将官はともかく)幅の狭い佐官肩章に至ってはほぼレプリカ製作は不可能、銀のラインを縫い合わせた「戦時型」以外に方法はなかったのだが…。近年はレプリカで出せるようになってきた。当時ものは金属織りか絹製のいずれかであったが、これには化繊が入っているので「かろうじて」識別が付く。この時代では「幅の狭い支援兵科肩章」佐官用の星はやや直径が小さいのだが(尉官用13ミリ径、佐官用20ミリ径に対してこのタイプは16ミリ径)映画小道具ということで通常の佐官用星が付いている。
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