2025年03月26日
観光地(164)
また古都で。

ウラジーミル州の街キルジャーチの紋章。1332年に歴史に登場する街で、名前は川の名前に基づく。合皮のブーツではない(<スペルも違う)。1778年から市となったわけだが。この1781年紋章の上半分からわかるようにウラジーミル市の意匠に下半分、切り株の上に羽を広げたミミズク、が特徴になっている。この時の記載では「フクロウ」となっており、図を見ると耳がある、という感じである。2008年にウラジーミル市の部分を赤一色にした改訂版ができたがそれの耳はこれよりもっと小さい。それが翌2009年には下半分の緑の部分だけがまた市の紋章になったが、その図案はこの紋章のように耳が大きく戻り、記載も「耳のあるフクロウ(ミミズク)」と明記されるようになった。
まあもともとロシア語では「フクロウ」と「ミミズク」をはっきり分ける習慣ではなかったのだろうが。
ウラジーミル州の街キルジャーチの紋章。1332年に歴史に登場する街で、名前は川の名前に基づく。合皮のブーツではない(<スペルも違う)。1778年から市となったわけだが。この1781年紋章の上半分からわかるようにウラジーミル市の意匠に下半分、切り株の上に羽を広げたミミズク、が特徴になっている。この時の記載では「フクロウ」となっており、図を見ると耳がある、という感じである。2008年にウラジーミル市の部分を赤一色にした改訂版ができたがそれの耳はこれよりもっと小さい。それが翌2009年には下半分の緑の部分だけがまた市の紋章になったが、その図案はこの紋章のように耳が大きく戻り、記載も「耳のあるフクロウ(ミミズク)」と明記されるようになった。
まあもともとロシア語では「フクロウ」と「ミミズク」をはっきり分ける習慣ではなかったのだろうが。
Posted by Yakov at
19:02
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