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Yakov

2009年12月09日

ベレー帽(1)

 なんともアバウトな表題だが、お察しの通り、回数が進むにつれてスタンダードなネタからどんどん遠ざかっていくと思う。


・Реконструкция

いきなりこれか?という気もするが、1967年の革命50周年軍事パレードに登場したラズベリー色の空挺ベレー。記章はついていなかったため、初期型の将校及び兵用の帽章(パーツが分離式)とペンネント(再現)を並べてみた。
67年のパレードでは海軍歩兵型の三角ペンネントが付けられていたようだが、パラシュート型のペンネントがこの頃に別途制定されていた。
これについての命令書は某図書館で見つけたものの交付年を写し忘れた為(苦笑)後日補足する、ということで。


・Реконструкция

1970年製の空挺ベレー。ラズベリーベレーはあっさり廃止、1968年の軍事パレードではお馴染みのブルーベレーが制定されたわけだが、当初はパレード用に「パラシュート型」ペンネントが制定されていた。実際のところいつまで使用されていたのか「忘れた」ので後日某友人に聞いておきたい(他力本願である)。当然のことだが、写っているペンネントはテキトーに作ってみた「着用見本」である。
さて、中古のベレー帽だと汗を吸って全体がフニャフニャになってしまっていることが多いが、新品のうちはこのように全体がぴっちりと「エッジが立っている」のがわかる。帽子の前半分全面にパット、というか芯材が一枚縫いこまれているためなのだが、(デンビルよろしく)これにさらにボール紙の芯を(勝手に)入れる兵隊も時々見かける。


Колекция "REDARM"-а

これがその実物、某フォーラムの有名人、REDARM氏(もちろんHN)のコレクションである。
実寸を示すため、定規と一緒に写した写真もあるのだがそれを載せないところが筆者の意地悪なところである(笑)。



  

Posted by Yakov at 18:17Comments(0)