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Yakov

2020年03月31日

久しぶりに身だしなみ。

 このシリーズは通し番号がいい加減なので何回取り上げたのかよく覚えていないのだが…。



兵隊の雑嚢によく入っているタイプの分解式髭剃り、というか安全カミソリ。白いプラスチックの外観だが、内側だけ強化プラスチックになっている。
  

Posted by Yakov at 20:53Comments(0)

2020年03月30日

帝政レプリカ(53)

 またこのネタを。





同じくアレクサンドル2世時代、露土戦争の頃のケピ(尉官用)である。パイピングは布、暗緑色にするために染めた下部分がうまく染まっていないというか退色した感じである。つばは革の型押しだが結構いい形になっている。
  

Posted by Yakov at 20:54Comments(0)

2020年03月29日

アフガンカ試作品

 また某施設から出たものを。今回はズボンである。



雑な写真で申し訳ないが、量産型で前側のプリーツのようにステッチが入ったラインがないとことがわかる。まあ冬用と同じといえばそうなのだが、使用中にだいたいプリーツが消えてしまうわけだ。腿のポケットフラップも心もち丸っこい。



裾には絞る紐はなく、タブのようなキャンバス部が見える。



臀部には当て布もポケットも何もない。そして裾から内蔵した靴着用時の紐を伸ばすと無茶苦茶長いことがわかるのだ。  

Posted by Yakov at 22:57Comments(0)

2020年03月28日

帝政レプリカ(52)

 今日も今日とて映画用レプを。





映画トレツキーガンビットあたりで使われたと思しいアレクサンドル2世時代のケピ佐官用である。購入時は無茶苦茶しょぼい金のひもでパイピングがなされていたので某映画コンサルタントが発注したロマノフ柄紐に取り替えた。ついでに帽章もヴォエンスペッツで当時タイプを買ったので無茶苦茶グレードが上がった。つばはモブ用で合皮なのだが、実は当時すでに布にコールタールを塗ったような初期合皮ともいえるものは存在していたのだ。
まあもうちょっとざらざらしているわけだが。  

Posted by Yakov at 21:26Comments(0)

2020年03月27日

袋物(50)

 今日はさらっと猟銃用品を。





ソ連製TOZ系列の小口径ライフルケース。かなり小さく、銃身をストックから分解して収納すると思われる。持ち手のほかにスリングを掛けるDリングが見える。PPSh用に近いデザインの革タブ式スリングをつける場合が多そうだ。  

Posted by Yakov at 21:55Comments(0)

2020年03月26日

天下のまわりものソ連末期(3)

 バタバタしているので紙幣ネタ。



10ルーブル紙幣。80年代半ばには結構使い出のある紙幣だった。

余談だが、今の防疫強化のご時世、5月上旬のモスクワ行はかなり難しい、というかモスクワ自体通常営業とは程遠い状態で22年ぶりに5月9日は日本で過ごす可能性が高まってきた。そんな中、5月10日に

https://twipla.jp/events/444756?fbclid=IwAR2Zg8gfjE0TliJyi65645-c6xYp_4j_JiomXHqKIPmkpvPOUQTmlnL8Y54

というイベントがあるのでそこでアフガンvoentorgリエナクトをしようと考えている。ルーブル(現行)も日本円も使用可である。  

Posted by Yakov at 21:10Comments(0)

2020年03月24日

通信・電話局(21)

 また封筒で。



A4二つ折り位入る大型封筒。画用紙のような紙で水を吸いやすそうであるが…。標準的なつくりでまさに事務的な封筒だ。  

Posted by Yakov at 20:43Comments(0)

2020年03月23日

天下のまわりものソ連末期(2)

 また紙幣ネタで。



これが呪いの50ルーブル。ゴルバチョフがアメリカ人経済顧問の気の狂った提言を真に受けてある日突然50,100ルーブル料紙幣の流通を停止、年金生活者が何人もショックで死んだ、というどうしようもない件の生き証人(無生物だが)である。何度考えても愚策中の愚策、ほとんど破壊工作である。私は50ルーブル紙幣を結構持っているのだが、もちろん無価値になってから入手したピン札である。  

Posted by Yakov at 21:31Comments(0)

2020年03月22日

プレス不良。

 時々紹介する不良品コーナー。業界の友人からもらったものを。



実際に打つ前にアルミや銅などの別の金属で打ち出したテスト版と打刻がずれたりした(材質は正規のもの)がある。ロシア交通管理局のメダル、シリア従軍メダル、平和維持活動メダルなどが見える。  

Posted by Yakov at 21:37Comments(0)

2020年03月21日

通信・電話局(20)

 久しぶりに封筒でも。



グリーティングカードを郵送するような最小サイズの標準封筒。手前は切手コレクションと同じようなもので、コレクター用に軍機関紙「赤い星」50周年封筒と特別切手、スタンプ消印をつけたセットである。



裏面はこんな感じ。数字の書き方はこの通りだが、まあみんな適当な書体で書きこんでいる。  

Posted by Yakov at 22:14Comments(0)

2020年03月20日

天下のまわりものソ連末期(1)

 もともとロシア・ソ連の紙幣もそれなりに集めているのだが、ネットで画像がすぐ拾えるのであまりアップで撮っていなかった。2009年にごちゃっと並べただけだったのでもうちょっとはっきり写しておく。





紙幣の最小単位1ルーブルとショック療法のおかげで最終的に最大紙幣となる25ルーブル。最初にソ連に行った1987年には1ルーブル240円、結構な額なので(海外持ち出し禁止でもあったし)持ち帰りはしなかったが翌年突然旅行者レート24円、という新機軸導入で隠して少額を持ち帰ったものだ。
当時、街の軽食堂でソーセージとキセーリとカーシャとか頼んで1ルーブルだったので相当使い出のある物価水準だったのだ。
25ルーブルは91年にもなると割とすぐ使ってしまう額にまで物価が急騰したわけだが。  

Posted by Yakov at 22:03Comments(0)

2020年03月19日

帝政レプリカ(51)

 アレクサンドル2世時代の複製を。



ロシア史でもフランス式ケピを軍が使用していたのは19世紀後半の極めて短い時期なわけだが、この時期には露土戦争、中央アジア、カフカス攻略とかいろいろあったので人気の高い時期でもあるのだ。
これは将官用でえらい時間をかけて注文した。コサックショップが将官用やジグザグの金織を作ってくれたおかげでなんとか形になった。  

Posted by Yakov at 21:12Comments(0)

2020年03月18日

国防相?試作品(2)

 2018年8月27日更新分の続きだが内容は希薄である。





まったく同型の半袖バージョン、胸に鷲の記章のついていた跡がある。まあ夏用と3シーズンの一組作られたのであろう。  

Posted by Yakov at 21:19Comments(0)

2020年03月16日

コムソモール(2)

 昨日某架空戦サバゲにご参加の皆様お疲れ様でした。21日のバラホルカは7月4日に延期になりましたことを再度お知らせしつつ本題。
軍在籍中のコムソモールについて。



画像がピンボケだが、コムソモール員の軍務優秀章。受勲対象は軍人であれば階級を問わない。コムソモール中央委員会による受勲のハードルは比較的高く、60年代末から受勲が開始された。豪華なつくりで現在はかなり高騰している。
  

Posted by Yakov at 21:33Comments(0)

2020年03月14日

情操玩具(92)

 急に冷え込んできたが、明日はチバラギまで野戦イベントに行かないといかんのであった。
今回はむしろアクセサリーというべきか。



アニメ調ナースのブローチというかピンバッジというか。昨年、ロシアの救急車制度導入100年記念に公共交通共通プリペイドカードが発行されたのだが、それとセットで献血促進記念品をセットで売っていた業者がいたのだ。おそらく別の記念日(たぶん献血制度XX周年)に作られたものと思うが、
まあ手に入ったので紹介した次第である。右側は振るとおみ足がかチャカチャカ動くのである。女性用ブローチか男性用グッズなのか、まあ考えてもしょうがない。  

Posted by Yakov at 20:49Comments(2)

2020年03月13日

帝政レプリカ(50)

 映画用でなく、マニア用のレプリカを。



勲章マニア、着装マニア用レプリカの聖アレクサンドル・ネフスキー勲章である。将官クラスというか4等官から上の1等級しか存在しないため星章とサッシュで着用するか(この記章は腰につく)赤リボンをロゼットにして通常礼服の前合わせから覗かせるといった着用が難しい勲章である。
ガラス箱に入れて壁掛けにする、という活用が結構多いようであるが。七宝の中心部分、映画用と違ってきわめて繊細に描かれている。
  

Posted by Yakov at 22:17Comments(0)

2020年03月12日

ロシア連邦文官(15)

 国防省文官服のカーキ版が完成したので紹介したい。



ロシア国防省少将相当官のカーキオフィス服。黒服との使い分けは相変わらず服装着装には出ておらず、黒、または保護色と記してあるだけである。制帽は入手できたものの他がなかなかそろわず、ロシア国内のオークションで肩章、襟と名札、国籍記章と本部付記章はロシアの某voentorgで注文した。さすがに規格通りのプログラムを持っているだけあって仕上がりは申し分ない。  

Posted by Yakov at 21:19Comments(0)

2020年03月10日

勲章レプリカ(5)

 有名どころで一つ。



За военные заслуги、軍事貢献勲章とでも訳すのだろうか。軍人の勲章としては比較的高位で、軍の発展への貢献、高い専門性、技術習熟等を軍務、訓練実務で発揮した軍人に授与される。20年以上の良好な勤務状況が求められる(2010年からは10年間に緩和)というなかなかハードルの高い勲章である。  

Posted by Yakov at 20:46Comments(2)

2020年03月08日

С 8 Марта!

 皆様、国際婦人デーおめでとうございます。

特に撮影したネタもないのでこれで。



今年のスターリンカレンダーから3月。諸国民友好と国際婦人デーのイメージを重ねた一枚を。
С Праздником!  

Posted by Yakov at 22:28Comments(0)

2020年03月07日

勲章レプリカ(4)

 無茶苦茶いっぱい手持ちがあるのにあまり紹介していなかった現行ロシア勲章である。おいおい紹介していきたい。どうせレプリカなので違法性もないし。



海事貢献勲章。ソ連時代の復活であるナヒーモフ、ウシャコフなどの海軍系勲章はロシア連邦軍では実際の授与例がほとんどないが、この勲章は比較的よく授与されている。もっとも海軍だけでなく文化、科学、産業発展などが対象なので商船関係も含めて非軍人の授与もそれなりにある。  

Posted by Yakov at 23:22Comments(0)