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Yakov

2023年12月31日

С Новым Годом!

 Желаю вам счастя и здоровья!!



皆さま、昨年中はお世話になりました。激動する世界情勢の中いろいろなことがありましたが、来る2024年が皆様にとって良い年になりますように!  

Posted by Yakov at 19:20Comments(0)

2023年12月30日

近隣国(115)

 観光地バッジネタだが。



手元にいくつかあるシプカのバッジ。1877年、露土戦争でオスマントルコから解放された現ブルガリアの要衝である。ブルガリア人義勇兵もいたとはいえ帝政ロシアによる解放なのでこのバッジがブルガリア発行かソ連発行かは判然としない。同じキリル文字だし。地際ブルガリアの記章でソ連製造のものも多く、製造上の特徴ではっきり識別もできないのが正直なところである。しかし、反露勢力に誘導されてるブルガリア人はもう一度自国の歴史を顧みてはどうだろうか。  

Posted by Yakov at 19:40Comments(0)

2023年12月29日

交通ネタ(225)

 飛行書類ケースを以前紹介したあれを。



ソ連の傑作複葉機AN2である。戦後すぐ、1947年に開発された練習機、旅客機、農業用、軽輸送、軍用と長期に使用され続けてきた。空挺降下愛好家(民間防衛、純然たるスポーツ、軍訓練などなど)が現在もよく使っていて、モスクワ近郊の田舎で時々飛んでいるのを見かける(少なくても2018年には見かけた)。  

Posted by Yakov at 21:48Comments(0)

2023年12月28日

スポーツくじ(2)

 今回もバッジだが。



クラスノヤルスク、多分市営のスポーツくじのキャンペーンバッジ。現物は紙のくじだしたくさん買うとおまけにくれるわけでもなかろうし。販売促進にどこかに置いてあったのだろうか。ソ連時代のくじ、ギャンブルについてはこの前ちょっと触れた。
https://voenkom.militaryblog.jp/e1130177.html
デザインは太陽と思うが、下の意匠はなんだ。欲で歪んだ認知か<言い方  

Posted by Yakov at 19:25Comments(0)

2023年12月27日

観光地(66)

 今回は詰めが甘くて申し訳ないが。



19世紀の児童文学に基づいたと思しい「熊の一角」。都市から外れた静かな区域で熊の出てくる民話の舞台にふさわしい、というニュアンスなのだろう。この名称は15世紀にイワン三世がスズダリのはずれの…という感じでこの言葉を掘り下げると長くなるのだが、このバッジはソ連時代のツールバザ、ハイカーの泊まる施設のものと思われる。なじみ深い言葉でもあるため、現在はロシア各地に同名の施設が溢れかえっていて(カレリア、イワノフスク、トゥベリ、ペルヴォマイスク…)このバッジの元になったのがどこかにわか調査なのでよくわからない。申し訳ない。  

Posted by Yakov at 19:34Comments(0)

2023年12月26日

観光地(65)

 昔友人が住んでいたので非常になじみ深い場所を。



モスクワ南部のコロメンスコエ歴史建築公園である。もともと14世紀から大公やツァーリの住居があった地域で、何代にもわたり皇帝、貴族のの宮殿や寺院が建てられてきた場所である。記してある1690年はピョートル大帝がペテルブルクを築き、遷都する前に開発された年号であろう。
もともと美麗な建物が多い土地であったが革命後の1923年、閉鎖された修道院なども含め建築展示公園として一般公開された(一時、モスクワ運河開発の時は閉鎖地区に労働収容所も作られたらしいが)。戦後各地の歴史的建築物を移設することが増え、「明治村」どころではなく各時代の建築物が並ぶ大観光地となっている。毎年6月に行われる歴史再現イベント「時の流れと時代」ではいくつもの地区に分かれて歴史再現動態展示が行われている。  

Posted by Yakov at 20:39Comments(0)

2023年12月25日

イベント要員(9)

 取材記者は要員なのか、という気もするが。



モスクワ五輪のボート競技、モスクワ・レガッタ大会の取材記者バッジ。モスクワ五輪の1980シールドが付いているのでこう書いたが、この名前の国際大会自体はほぼ毎年、現在では家族向け総合スポーツイベントのようなことになっているらしい。メインはボート競技なのだろうが。  

Posted by Yakov at 20:05Comments(0)

2023年12月24日

変形マトリョーシカ

 日本で発見したもので。



日本の骨董市で見つけた三角のマトリョーシカ。3個入りだったと思うが2個しかなかった。おそらくソ連製と思うがどこの地方のかはわからない。
変形マトリョーシカ自体は増える一方で実によく見かける(市場で白木の素材も無数に出ている)が、このタイプは本当に初見で笑った。



背面はプラトークに描かれた花なのだが、どうにも「巻き貝」に見えて仕方ない。  

Posted by Yakov at 20:00Comments(0)

2023年12月23日

交通ネタ(224)

 艦船ネタで。



日露戦争で英雄的に戦った「ヴァリャーグ」の名を継いだミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」のバッジ。1979年就航だが、旧名称は赤色ウクライナ(同名感は戦前にも存在した)が、1995年暮れに「ヴァリャーグ」に改名、親衛艦となって翌年から太平洋艦隊の旗艦となって今に至る。日本を含め、海外への訪問も多い。
旧名の時は中佐が艦長だったが、太平洋艦隊の旗艦となって大佐が艦長(22年就任の現艦長のみ中佐)である。
親衛艦なので乗員の水兵は
https://voenkom.militaryblog.jp/e1106452.html
こんな感じのペンネントが付いた帽子をかぶるわけだ。
  

Posted by Yakov at 20:32Comments(0)

2023年12月22日

交通ネタ(223) 

 久しぶりに乗り物バッジ。



ソ連の練習機Yak18.ずいぶん地味な機種と思われるだろうが、戦後すぐに実用化され、多くのバリエーションを持つ優秀な飛行機である。まあクラシックなスタイルであるので塗装して戦争映画での代役戦闘機、航空ショー出演、歴史再現イベントでの航空演出、と今でも時々目にすることがある。ちなみに旅客も乗れるセスナの様なYak18Tは別の機種と分類されているようだ。  

Posted by Yakov at 20:04Comments(0)

2023年12月21日

観光地(64)

 スモレンスクで。



スモレンスクに木造要塞建設される。1141年、と書いてあるわけだがどうもはっきりしない。現在残っているスモレンスクの城壁はイワン雷帝が16世紀に作った石造りで、その前に木造の要塞城壁があったにしても年代はいまだはっきりしないようだ。スモレンスクは2013年に設立1150年祭を開いており、どこかに設立の起点を置いているようだが(伝説は異常に古く、12000年前とも15000年前とも言われているがさすがに証明はできない)このソ連時代のバッジがいう1141年建設というのは当時の研究であって今はまたはっきりしない状態のようだ。  

Posted by Yakov at 21:07Comments(0)

2023年12月20日

観光地(63)

 ブレストで。



現ベラルーシ、独ソ戦勃発時の独ソ国境であった白ロシア共和国のブレスト要塞、これまで紹介してきたバッジはそれほどでもなかったようで。
防衛戦で傷ついた壁面と特徴的な塔が当時に思いをはせさせる。  

Posted by Yakov at 21:07Comments(0)

2023年12月19日

観光地(62)

 モスクワの有名建築物で。



モスクワのペトロフカ通りにある18世紀の「グービンの家」。バッジが作られた時はこう呼ばれていたが、リペツク市にその名前の建物があるので今ではослбняк Губина(類語がめんどくさいほどあるので「グービンの豪邸」とでもしておく)と呼んで区別しているようだ。建物自体が記念物なので設計者・建築家マトヴェイ・カザコフ(1738-1812)による建築、と下に書かれている。読みにくいが。建物自体は1793-99年にかけて建設されたとのこと。  

Posted by Yakov at 21:03Comments(0)

2023年12月18日

赤の広場食い倒れ(48)

 もう12月、歳をとると食うことくらいしか楽しみがないのでついつい保存食を買いこんだりしてしまう。



となれば銀座赤の広場に足が向くというものだ。上は以前紹介したブラッドソーセージ、下はレバーソーセージである。ロシアにいってもソーセージは結構値が張るので(ほかの食材よりは、だが)買うたやめた音頭を踊りながら熟考するのがいつものことである。年末割引があったので冒険は止めて定番のソーセージを選んだ。ドクトルスカヤもあとで買い足すか…。  

Posted by Yakov at 19:55Comments(0)

2023年12月17日

観光地(61)

 モスクワで。



モスクワの南部、ツァリーツィノには100ヘクタールを超える自然保護公園(1984年開園)があるのだが、エカテリーナ二世ゆかりの地であるここの大宮殿を描いたバッジである。1786-1796年にマトヴェイカザコフによって設計、建築されたものである。  

Posted by Yakov at 20:13Comments(0)

2023年12月16日

スポーツバッジ(27)

 モスクワ五輪。



この秋からというもの、片っ端から撮影して紹介してるので消化試合みたいでどうにも申し訳ないが、デザイン処理の妙はやはり素敵だ。モスクワ五輪温故知新、という感じでぜひ眺めてほしい。女子体操と水球だ。  

Posted by Yakov at 19:31Comments(0)

2023年12月15日

観光地(60)

 軍事系博物館というべきかもしれないが。



レニングラード(現サンクトペテルブルク)のスヴォーロフ記念博物館。1900年のスヴォーロフ大元帥の死後100年に立てられ904年に開館したロシア初の個人の記念博物館である。ロシアの要塞を模した中央塔など非常に美しいデザインで、壁面のモザイク画なども有名である。
革命後一時閉鎖されたり航空博物館にされるなどしたが、大祖国戦争の封鎖中に爆撃に遭い、手ひどく破壊された。戦後修復されて再開された時に屋根は赤茶色になっていたが、2017年の改装でオリジナルの緑屋根に戻された。バッジは無彩色なので色のことをいわれてもわからないが。  

Posted by Yakov at 20:53Comments(0)

2023年12月14日

観光地(59)

 またクリミアで。



クリミアのフェオドシヤにある、1888年に作られた「アイヴァゾフスキーの噴水」。デザインしたアイヴァゾフスキーはアルメニア系(元の姓はアイヴァジャン)で画家、海軍省所属の画家から二等官の文官という高位に就いた海外でも認められた美術家とのこと。このバッジでは隠れているが、最上部の庇の部分はグワっと広がっていて、現物の写真を見ると驚く。噴水なのだが、モスクワ・クレムリンにほど近い国家保安局専用ガソリン給油所のようなイメージである。  

Posted by Yakov at 19:30Comments(0)

2023年12月13日

観光地(58)

 自然のテーマで。



シベリア、クラスノヤルスク地方の北、北極圏寄りにある巨大な湖、タイミル湖のバッジ。書体が筆記体寄りなので読み間違えそうだがТАЙМЫР(TAIMYR)なのでよろしく。通年平均気温は-13℃だが、夏場には12℃くらいにはなるのでデザインのように観光で船遊びなども可能なようだ。  

Posted by Yakov at 20:11Comments(0)

2023年12月12日

スポーツバッジ(26)

 またユニバーシアードで。



1973年ウニベルシアード、バレーボールの種目バッジである。星型ベース背で来ているが、ソ連の国際青年系は赤、緑、紫、青、黄色の5色を使ったものが伝統である。まあ大体は丸い5弁をもった花のようなデザインが多いが。57,58年のモスクワ世界青年学生友好祭あたりから確固とした伝統になった感じだが。5大陸のイメージなのかと思うが。  

Posted by Yakov at 19:14Comments(0)