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Yakov

2010年06月30日

情操玩具(13)

 しばらく殺伐とした話題が続いたので玩具ネタ・・・と思ったが、今回の玩具も題材は軍ネタなのであった。まあ、ミリブロでブログ始めといて「殺伐が嫌」もへったくれもないのだが(笑)。





向こうのバイヤーが「お前こういうの好きだろ?持ってくか?」とほとんど子供の土産的感覚で押し付けてきたソ連時代の玩具。
妙に凝ったのもあれば60年代から同じ型を使って(材質は変わったけど)延々と惰性で作られ続けてるみたいなのがあったり、果ては芝居の書割みたいな奴まで出来もジャンルもさまざまである。
画像一枚目の青い奴は全体のプロポーションはいいのだが、そもそも「哨戒艇」なのか「装甲車的な何か」なのかさえ判別がつかない。





これまた結構な定番、ロシア革命の赤軍第一騎兵師団(多分)シリーズである。タチャンカに抜刀騎兵と見ていて面白いダイナミックなシリーズだが、対抗する白軍の玩具セットは見たことがない。
実は下のほうに中世の騎士(バガティーリ)シリーズも混ざっているのだが、(ブジョノフカ被った赤軍兵士に似てるので)存外違和感がない(笑)。

  

Posted by Yakov at 16:49Comments(0)

2010年06月29日

続・近隣国(16)アフガン狂い咲き5

 本日は小物中心に。





今回、以前にも紹介した親ソクーデター直後(その後アミンのクーデターで廃止)のタラキ政権帽章(赤地にアラビア文字)をまた購入したのだが、ついでに購入先にあった別の帽章を撮影させてもらった。どちらも制帽用の大型で「カルマル政権以後」と「クーデター前ダウド政権」の2種。クーデター前の旧政権帽章、反故紙を芯にしていたのが面白い。



筆者にはあまり興味がないアメリカ侵攻後の新政権パッチ。そんなわけで語るべきネタもなし。



アフガン空挺部隊の胸章は以前にも紹介したが結構ヴァリエーションがある。
上部の星だが、3個と1個の違いが何なのか、残念ながらいまだにわからない。



特にどうということはないのだが、王政時代のカブール総合技術大学の記念バッジ。旧時代もそれなりに親ソ的であったことは(公用語は英語にもかかわらず)ロシア語が記載されていることからもわかると思う。
・・・池〇彰とかの飛ばす子供だましの与太には常々閉口しているのだ。どうにかならんのか、あいつは。  

Posted by Yakov at 17:10Comments(6)

2010年06月28日

袋物(10)グレネード系

 今回もまた漠然としたくくりだが・・・。





購入時、榴弾発射機のカバーだ・・・としかいわれなかったのでAGS17あたりのものかと思ったが、サイズ的に見てどうやら空挺用のRPG7-Dカバーであることがわかった。
マニュアル(1965年版)の写真では本体をぶち込むただの袋なのだが今回買ってきたものには一発分の弾が(2分割で)収まるようになっていた。
・・・この辺の規格変更については手持ちの資料ではわからないので悪しからず。



ВОГ25の旧型ホルダー。ソ連後期型は革タブによる左右連結タイプだが、旧式は10発収納分が一体となっている。TPOで携行弾数を調整したいのは人情であるし、重量を分散するにもやはりこういう一体型は使い勝手が悪かったのだろう。
そういえば以前「半分にぶった切ってベルト通しの穴を自分で破ってこさえた」代物を紹介したような気がする。  

Posted by Yakov at 16:04Comments(0)

2010年06月27日

創造的日用品。

 今回は完全に一発ネタ。玩具マニアの友人からもらった逸品である。





針金とつぶした空き缶(アラブ圏のものらしい)、超強力スプリングと木切れで作られたネズミ捕りである。
木切れを(餌をつける)フックに引っ掛けて、そのフックがずれるとものすごい勢いでふたが閉まるのだ。バネを2本使用していて、作動音がものすごく怖い。
工業的製品も何種類か持っているが(どこかに入り込んだので後日探してみる)どれもバネが必要以上に強くて恐ろしい音がするのは共通している。金属プレスのものなど(本体にワニ歯が成形されているので)ネズミがバラバラになりそうな迫力がある(中古は絶対買いたくない)。

手作りネズミ捕りといえばソ連時代、この関係の大長編エスニックジョークがあるらしい。友人も全部は覚えていないそうだがグルジアとユダヤ編だけ聞いたことがある。
・・・ソ連各地のネズミ捕り創作コンクール。グルジア人の発明はレンガを3個「コ」の字を横にした形に組み、その前に大きめのチーズを置いただけ。発案者が説明するには(以下すべてグルジア訛)「ネズミチーズ見る。すごくでかい。手を広げて叫ぶ、『ヴァフ!なんてでかいチーズだ』手がレンガ当たる、上のレンガ落ちる、ネズミ死ぬ」というもの。
で、ユダヤ人の発明は剃刀の刃を台に植えただけで餌はなし。ネズミが「俺のチーズをどこに隠しやがった!」と台にはいつくばって首を振りながら探すので剃刀で首を切って死ぬ、というやつだった。

・・・オチが面白くなかった貴方は日本人。笑った貴方はもうロシア人になってしまった、ということで人生諦めていただきたい。  

Posted by Yakov at 17:14Comments(2)

2010年06月26日

海軍歩兵。

 旧ブログで散々紹介した気もするが、今回も変な専用装備を見かけたのでちょっと紹介してみたい。







海軍歩兵用防水背嚢。友人の事務所で見せてもらったサンプルで、気が向いたら今度買ってみるかもしれない。ゴム引き布どころかただのゴム板製で無茶苦茶重いのだがまあ中身が海水に濡れるよりははるかにましである。
空気を入れれば浮き袋にもなりそうだが、(海軍歩兵は水中を移動する部隊ではないので)役に立つ局面があるのかどうかはやや疑問だ。






最近ウール製の戦闘服ばかり出回っているが、これは80年代後半から「パレード用」に回されていたものが放出されたためで、綿製の戦闘服はほんの少数しか(国外では)見ることができない。
このズボンは膝当てのないタイプ(水兵型裁断)で、当然膝当てつきも多数存在した。上衣の裁断はウール戦闘服と同型だが、やはり肘当てつきのものも存在する。



昨年1月17日に紹介した冬季戦闘服が導入される前は、当然普通のピーコートが使用されていた。「綿製のものは海軍歩兵用」と出身者がいっていたが、資料的裏づけはまだできていないので念のため(ローカルルールかもしれないし)。
この服はなぜか7つボタンに改造されているのだが(ボタンホールもミシンでしっかりかがってある)なぜこんなことをするのかまったくわからない。「デンビル的」発想なのだろうか。
  

Posted by Yakov at 18:31Comments(0)

2010年06月25日

懐かし生活用品(8)また五輪

 完全に同時代のものでなくても、昔見たような記憶があれば即「懐かしい」と口走れるのがじじいの特権である。まあボケ老人の戯言扱いをされているともいえるが。





これはモスクワ五輪の記念グッズでもあるのだが、なんだかお分かりだろうか。ちょうど人が乗れる大きさの円盤で、上部が自在に回転する構造になっている。
・・・五輪を機に家庭での体操を促進しよう・・・という健康グッズなのだ。台の上に立って体をねじって反動をつけ、ツイスト(<この単語自体がすでに死語だ)のような体操をするのである。
1980年といえば筆者的にはぜんぜん昔のことではないのだが(年寄りには10年20年は誤差である)、日本でも大昔に流行った・・・様な気がするので無理繰り「懐かし」グッズに分類してみた(笑)。



「小熊のミーシャ」の項で紹介しようと思ったが実のところ正体がよくわからないのでここで紹介する。
分厚いゴムでできていて、ダッコちゃん人形(<これまた古い)というよりは水枕か浜辺のエアクッションか・・・という感じである。実用すると爆裂しそうなので「試せ」ないが。
それにしてもあまりに太り気味でミーシャには似ておらず、ヴィニー・プフ(熊の釜山、いやプーさん)に近いような気もする(黄色いし)。
でもまあ五輪マークがあるのでミーシャなのだろう。きっと。
  

Posted by Yakov at 17:10Comments(0)

2010年06月24日

二次戦小物。

 またこんなアバウトな表題にしてしまったが・・・。





大戦直前、将校トイレットセットには必需品であった小物ケース(髭剃りや粉石けんを収納)。
なんだ、まだ持っていなかったのか・・・と思われるかもしれないが、なかなかバラで出回る品ではないのだ・・・と半ば諦めていたのだが、今回現地の友人が気軽にくれた。しかもプレゼントの紛失防止ケースとして(苦笑)。
材質は薄手の合成樹脂でセルロイドにも少し似ているが・・・火をつけて確認、とかしたら大惨事になりそうなので確認できない。





ご覧の通り古びたリュックサックで、単なる民需品・・・と見過ごされてしまうかもしれない。だが肩紐をつなぐ胸当てベルトや細部パーツから何となく軍用くささを感じていたら・・・。



刻印からバルト海艦隊付属の工場で生産された海軍用装備リュクサックであることが判明した。もちろん戦前1940年製造なので「海軍歩兵」的運用のために作られたわけではない(開戦後は流用されたかもしれないが)。沿岸防護や基地守備隊、支援兵科など陸軍的な装備を使う連中はいくらでもいるのである。
  

Posted by Yakov at 17:37Comments(0)

2010年06月23日

続・近隣国(15)アフガン狂い咲き4

 アフガンの小物ネタはまた後日ということにして、今回はひとんちコレクションに便乗、アフガンウール服のヴァリエーション紹介を。


коллекция А.Жукова

友人のコレクション(商売道具というべきか)から。どこからどう見ても(ボタンまで)ブルガリア軍のものだが、後述の物と出所は同じらしいので「ブルガリア軍そのまま無改造」品も大量に供与されていたということだろう。まあ70年代、ブルガリアンスプリンター迷彩(ただし色合いが砂漠っぽい奴)もそのまま使用していたらしいので何の不思議もないのだと思う。
友人宅にはもう一着同型があったが、それにはブルガリア正規軍型襟章がついたままだった。


тоже

アイクジャケット風の腰まわり処理が特徴的なタイプ。ソ連軍事顧問のうち階級が高い連中はこのようなタイプを好んだようだ。


тоже

完全にシャツ型の裁断でポケットフラップは米軍シャツにも少し似ている。物凄く肌触りが悪いと思うが。


тоже

先のアイク風裁断だが、裾がゴムで絞ってあり、ジッパー式で左腕にもポケットがある。比較的階級の高い軍人用だろうか。ジッパーの品質はソ連製がはるかにマシに見える感じで、筆者が購入したもの(昨年11月22日更新分)などジッパーの下端が(いかれているので)縫い止めしてあり、着用時はプルオーバーのように引っかぶらざるを得ない体たらくである。まあ愛着は充分にあるのだが(笑)。  

Posted by Yakov at 17:43Comments(4)

2010年06月22日

袋物(9)RPG

 本日、未着だった最後の1個が到着して一安心。その中に入っていたRPG-7通常型弾頭ケースから。







以前空挺用の2本収納タイプを紹介したが、よりメジャーな3本収納タイプ。メジャーといいつつ国内には案外出回っておらず、以前東独ビニール製が出回ったときも数はあまり出なかったように記憶している。ショルダー部は普通のAKスリングを2本使っているのだが、マニュアルを見ると肩パッドのついた専用スリング(2本組)が存在するようだ。
ちなみに裏には14中隊とインクで書かれていた。



1986年マニュアルのタイプとは結構異なっている。もっともマニュアルで図解されたタイプはRPG-2の頃から代わり映えしないものなので、新型が導入されても図版を修正していなかった・・・とかの理由かもしれない。まあ憶測だが。



ついでにRPG(16にも使える)用スリングを紹介しておく。まあモシンナガンのスリングの端に専用金具をつけただけのように見えるが。

・・・これ以外にもグレネード系のものを少し買ってきたのでそのうち紹介したい。  

Posted by Yakov at 17:31Comments(0)

2010年06月21日

懐かし生活用品(7)

 また小物ネタを少々。(6)から半年も間が開いてしまったが、何しろ「汲めども尽きぬ泉」なのでまた大河連載になると思う・・・。



ソ連製の関数電卓。ソ連製の電卓は馬鹿でかい、とかつては散々揶揄されたものだが(<まだ根に持っている)、当時の日本製より少し大きいものの、そう馬鹿にしたものではないと思う。
まあ80年代に入ると日本では液晶全盛となり、このような光電式は旧式扱いされていたのも事実だが。
筆者は理科系の大学だったので80年代前半に高いカシオの関数電卓(銘柄指定)を買わされたものだが、今思うと機能的には大したものではなかった。ちなみに、マイコンの記憶媒体がカセットテープの時代である。



ただ、この電卓が完動品かどうかを確かめるのは容易ではない。こんな規格のボタン電池は日本はもちろん現代ロシアでも入手は無理なのだ。・・・市販ボタン電池の電圧をあわせて「ガワ」を作ればいいのだろうが、これで本体が壊れていたら苦労が水の泡・・・。「再生計画」はもう少し考えてからにしたい。



室内卓上温度計にペン立てと万年カレンダー(ただし2000年まで)がついた中途半端に便利なグッズ。
似たようなつくりで湿度計がついた豪華版もあるが、あまり代わり映えしない気もする。
ちなみに屋外用(二重窓の外側に設置する)小型温度計とペアで売られていた時期もあったようで、それはマイナス50~プラス40度対応というものだった。

  

Posted by Yakov at 16:47Comments(2)

2010年06月20日

大統領警護隊再び(3)

 今回は制服ネタで。連邦保安局(今は国境警備局も含まれる)と連邦警護局は基本的に共通した装備が多いので一緒に紹介してもいいのだが、今回特殊な出物があったのでとりあえず今回はこの表題で。



大統領警護連隊の新型パレード服だが、(帝政期に似せた)国家的式典用制服とはまた別ステージに位置づけられている(<例えば?とか訊かないように)。
連邦保安局/警護局の服は裁断がソ連時代に極めて近くなかなか格好のよいものだが、記章類はちょっと前のオリーブグリーン制服に準じている。ただ警護局の襟エンブレムは「双頭の鷲」を取り払った新型(この例では金糸刺繍)なのに袖のワッペンは双頭の鷲つき旧型というのがよくわからない。
ズボンはふくらみの少ない乗馬型だが無茶苦茶細いサイズで「警護連隊」の高身長細身マッチョ体型が如実にわかる。
・・・NKVD~KGBの乗馬ズボンで誤魔化したくなってきた(笑)。



制帽。つばにオーナメントがつき、帽章も帝政将校型によく似たコサック用になっている。新型制服は基本的に帽子のクラウンも小さくなるはずなのだが(クラウンの鷲章を廃止するため)この例では結構大きくなっている。



ボロ市で見つけた改定前の大統領警護連隊礼装帽。制服がオリーブグリーンで記章を変えただけの軍特別儀杖連隊と違い、ソ連時代によく似たクラウン部帽章が素晴らしい(ロシアになってからはふた回り小さいものがデフォルト)。中心部には赤い星の入った盾(金属製)が入るはずだ。・・・入手が難しければソ連時代の帽章を細工(周りを切り落とす)すれば済む話だがなかなか踏ん切りがつかなくて・・・もしもう1個帽章が手に入ったらやるかも知れない。
・・・クラウン帽章縁取りがミシン刺繍なのはちょっと悲しい。  

Posted by Yakov at 16:54Comments(3)

2010年06月19日

電話機(3)

 今回は大道具的なコレクションを。こういう「小物」調度品もいい加減溜まってきたのだが(ちょっとした映画なら撮れるくらいに)、日本ではこれにしっくりする内装の建物を見つけるのは非常に難しい。倒産した新潟ロシア村も建物に「ロシアらしさ」の片鱗もなかったし・・・。いつか「活用」できる日は来るのだろうか。



正確には交換電話というべきだろうか、6回線を切り替えられる電話機(推定5~60年代)。重厚なベークライト製で物凄く重く丈夫なのだが、今回郵送中に大破していた。ベークライトは瞬着で結構きれいにつくのでとりあえず修理は出来たのだが、今回はこれ以外にもカメラのカバー、飾り皿といくつかの品が損壊の憂き目にあっていた。これまでほとんどこういう例はなかったのだが・・・。
ロシア郵便が民営化でレベルが下がったのか、はたまた研修で「佐X急便」並みの手荒い取り扱いを学んでしまったのだろうか・・・。



50年代前半のクラシックな電話機まで買ってしまった。ロシア製インレタで文字板にキリル文字アルファベットを入れると実に雰囲気(何の?)が出るのだ。電話線にはちゃんとソケットもついているし。
・・・まあ例によって実用するわけでもなんでもないのだが。  

Posted by Yakov at 16:40Comments(4)

2010年06月18日

続・近隣国(14)アフガン狂い咲き3

 今回もアフガンネタ。とりあえず手元にある帽子から。



前回、友人宅の帽子の山から無作為に選んだ政府軍略帽だが、よく見ると明らかに縫製が異なる。明らかに手の込んだ方が将校用か・・・とも思うが、単にロットの違い、という可能性も否定できないのが悲しい。



帽子の裏側。冬帽は二つとも全然違う内装なのがわかると思う。
カーキの夏帽の内装だが、少なくてもロシア系の工場で作ったものとは思えない。やはり現代アフガン帽を作っているところの製品なのだろう。



ボロ市で買ってきた見るからに現地直送系のパシュトゥンカ。エキゾチックな刺繍が面白いのだが、嫌なところ(ハチマキ部分)に小さな穴があった。まあ気にしない気にしない・・・。

今回はロシア製の映画用パシュトゥンカ(裏地がロシア製なので間違いないだろう)とか現地人風ベスト(カミスと組み合わせるアレ)とかも買ってきたのだが、映画で使用された「風化処理」されたものを着てみたらなんだかホームレスのコスプレのように見えて困った。無精ヒゲを生やしたままでは着てはいけない部類だと思う。

  

Posted by Yakov at 18:04Comments(4)

2010年06月17日

電化製品(2)

 思えば(1)から4ヶ月もあいてしまった(このブログ的にはよくあることだが)。また意味もなく買ってきた(<自責)電化製品を不定期にボチボチ紹介したい。





ラジオ・・・はこれまでにも何度も買ってきたのだがこれは日本ではまず使用不可能なラジオで・・・。
ソ連時代、向こうの集合住宅などにあった専用ソケットにつなぐとラジオ放送が聴ける・・・(ホテルの部屋などではソケットでなく「作り付け」になっているものが多い)という「増幅器」なのだ。
・・・実は、頼まれて日本製エアガンを郵送してやった知人が借金のカタによこした品物の一つなのだが、重い、使えない、安っぽいと三拍子揃ったガラクタで・・・。受け取りを拒否してゴミになるのも勿体ないのでつい引き取ってしまった。
ベークライト製とかなら趣きがあっていいのだが、この製品の場合はどうにも「80年代っぽい」安っぽさがきつくてあんまり飾りたくはない。







これはベークライト製で趣きだけはあるのだが、実用性では先の増幅器と丙丁付けがたい代物で・・・。
簡易アイロンというかプレッサーというか・・・。取り説を見るとネクタイのしわ取りとかズボン・スカートのプリーツ付け直しとかに重宝らしいが残念ながら対応電圧は240V。
我が家にももちろん変圧器はあるのだが、さすがにアイロンだのサモワールだのの高消費電力品には対応していないのだ。そもそも電気代的に馬鹿馬鹿しい。

・・・買ってくるほうがよっぽど馬鹿馬鹿しい、という意見は断固として黙殺する。・・・しくしく。  

Posted by Yakov at 17:33Comments(0)

2010年06月16日

デンビルの逆襲(13)まさかの靴ネタ。

 いつまでたってもきりがないデンビルネタだが、今回はかなりの大技を。技術的にどうのというより、何でここを弄るのか?という意味で。





向こうでNATO系のサープラスショップ(ロシアでは前々から結構人気のある商売なのだ)をやっている友人のところに行ったらちょっと違和感のあるソ連空挺ブーツが。ちょっと首を傾げていたら「ヤーシャ、それデンビルだよ」と投げやりな声で指摘された。
・・・ヒールに厚ゴムを足して底と踵を削り込み、「婦人ブーツ」のようにした(何が嬉しいのかわからない)逸品であったのだ。
サイズ43とでかいのでどう考えても男が「カッコいい」と思って作ったのだろうが・・・出来れば普通のキルザブーツで作って欲しかった。空挺ブーツは貴重なんスからホント・・・。
これで降下したら間違いなく足首を痛めそうなブーツ、デンビルとして格好いいのかどうなのか(まあすぐに売り飛ばしたのだろうから結論は出ているか・・・)。生ゴムのガスマスクとあわせてボンデージな人々に喜ばれそうな気もするが、生憎筆者にその趣味はない。

・・・でも買った(笑)。


коллекция А.Жукова

友人宅で見かけた国境警備隊コート。准尉なので「デンビル」ではないのだがベクトル的にデンビル型思考の賜物なのでここで紹介しておく。
肩章ベースの絹織りをぶった切って襟章のベースにする・・・というのはなかなか斬新だと思うが・・・。国境警備隊の変な美意識はかなり「空挺系」にも通ずるものがありそうだ。


  

Posted by Yakov at 18:04Comments(4)

2010年06月15日

再び靴ネタ(8)

 久しぶりにこのネタ。やっと荷物が届いて一安心なのである。



昨年10月に紹介した編上靴と同じところから出たより後期のヴァージョン。鳩目穴は7個、(鳩目と書いておいてなんだが)穴には金属鳩目がなく、ポンチで穴を開けたままの状態だ。製造年が全く読めないので推定だが、80年代半ば以降、というところだろうか。つま先のチップなど裁断は旧製品に準じており、ソ連末期型の小汚い(<失礼)裏革(チップなし)ブーツよりはるかにましである。



今回購入してまだ輸送中(発送されたか疑問だが)の工兵靴(主に工兵に支給された、という現役兵の証言を基にこう呼ぶが,文献的裏づけはまだない)。旧型パラシュート兵ブーツのような超厚手ゴム底である。
・・・バタフライ地雷を足で踏んで処理する・・・とかだったら面白いが(<もちろん冗談)バタフライの爆発力もそこまで弱くないので念のため。




коллекция А.Жукова

これはさすがに売ってもらえなかった、アフガン戦ロットのソ連製運動靴。持ち主はPXの不良在庫?か何かで手に入れたらしいが「70年代マッチボックス社飛行機プラモ」の成型色を思わせるひどい配色である(<比喩古すぎ)。
特に軍用として特化したものではないようだが素直に見て「こんな配色、軍人以外の誰が買う」という気もする。
昨年10月11日紹介の現用市販品と(配色以外)全くといってよいくらい同じである(細かいことをいえばソ連時代のものには国定価格が書いてあるのだが)。  

Posted by Yakov at 18:00Comments(0)

2010年06月14日

モシンナガン。

 いや、別に実銃を買ったとかそういうやばい話ではなくて。
ロシアでも無可動実銃(ММГ:「等質量模型」と呼ばれている)は大人気で、それほど安くはないにもかかわらず、そこらじゅうで売られている。
モシンナガンとかPPSh41などは(AK74などと違い)「実銃と紛らわしくなく素材もだぶついている」ためか手頃で、鉄道駅のキオスクなどでも売られているのだ。

そういう普通の店で実銃と一緒に売られている「付属品」の中にとんでもないものがあった。



大戦初期ロット(41~42年)の全革製スリングである。オイル漬けになっていたのでかなりベトベトしているが(もちろんバックルも・・・)乾燥してベコベコのものや腐ったものよりはるかにましである。
戦後ポーランド製のものとかで革製のものが存在しないことはないのだが(品質的にいまいちなので)帝政期や戦前のモシンナガンを再現するにはやはりこれでないと・・・。
店員のオバちゃんは「これ、高いけどいいの?」と商売っ気のないことをいっていたが、マニア的には四の五のいっていられない(笑)。



皆様お馴染み(当社比)の大戦後期以降のもの。黒いスリングは海軍用に制定されたものだとは思うが、実際かなりまぜこぜに支給されているので特に「海軍用」「陸軍用」とこだわるのもあまり意味がないと思う
マニア的には両方持っていたいのが人情だが(笑)。



別ルートで入手した合皮のオイル缶カバー。オイル缶は布製の手入れ具ケースにそのままぶち込むケースも多かったと思うが、とりあえずカバーは存在するようだ(ま、戦後のものかもしれないけど)。





某コレクターショップで見つけた銃カバー。(店主のGFらしい)臨時店員がモシンナガンのものだ、と強弁していたが、手持ちの純正カバーよりはるかに幅が狭く到底そうは思えなかった。で、もちろん購入しなかったわけだが、もしもこれが教練用のТОЗ-8とか9のカバーだったら欲しいかも・・・と今になって悩んでいる俺ガイル。
ああ・・・今度行ったら買ってしまうかも・・・(もちろんТОЗ-8も9も持っていない)。  

Posted by Yakov at 17:29Comments(4)

2010年06月13日

続・近隣国(13)アフガン狂い咲き2

 何しろこの国の装備・衣服はそれぞれが一点もの?というようにえらく細部が異なるので分析もへったくれもないのだが、とりあえず目にしたものを紹介していくほかあるまい。


коллекция А.Жукова

前回アフガン制服軍制服を譲ってもらった友人宅で撮影。グレー・ベージュともにシャツ型制服と揃って何個かあり、(多分以前に紹介したと思う>)グレー服の記章からみて警察のもの(もしくはそう想定したコピー)ではないかと思う。
本人が映画コンサルタントをやっているため手当たり次第に購入することはためらわれ(<なにしろ商売道具だから)、ベージュの方だけ購入した。




тоже

どうにも本物としか思えない制帽。裏地にはアラビア文字入りのメーカータグがあり、本体の製造はイスラム圏のどこか、ひょっとすると現用アフガン軍の記章を取り替えたものかもしれない。さすがに帽章は映画用のファイバー製のように見えたし。
これらも上記の事情で購入は見送った。


тоже

筆者は昨秋無記章のものを購入したが、このように佐官や尉官記章つきのものも何着かあった。この画像のもの、略綬は旧アフガン政府軍のものばかりである。これはさすがに複製や現代ものとは思えない。

  

Posted by Yakov at 17:56Comments(2)

2010年06月12日

交通ネタ(17)航空会社

 改めて荷物を眺めてみて自分が何のコレクターなのかますますわからなくなってしまったが、一ついえることはこのブログにまたいくつか新しい区分を考えねばならない、ということだ。
とりあえず今回のネタは既成の分類に放り込んでおくが。





昨年秋、ボロ市で袖章以外ボタンなど小物を剥ぎ取られた状態の航空制服を見つけ、安価だったのでとりあえず押えておいた。辛うじて残っていた胸の刺繍優等記章を撮影してロシアの航空マニアに見せたところ、どうやらアヴィアカンパニー・ロシア(そのまんま「航空会社ロシア」という名前なのだ)の制服であることがわかった。





その後いつもバッジ交換会が開かれている商業センターに行ったらそこのコレクターショップに制帽があるのを発見。しかしこの航空会社は大統領専用機の運行などVIP専門の特殊な会社で、制帽にはどえらいプレミアムがついていたのであった。

で、帽章だけ別の知人から安く回して貰えたのでなじみの航空作業用品ショップで「民間航空標準型制帽」(そういうアバウトなものが存在する。民間航空会社は山ほどあり、細部が軒並み異なるのに、それは黒と紺の2色が選べるだけなのだ)を購入してぶち込めば誤魔化せる・・・などと安易に思っていたのだが、この春改めて眺めてしばし熟考、やはり購入することにした。
ま、半年悩んだのが功を奏して(笑)なんとか耐えられる値段にしてもらった、ということも大きいのだが。
ちなみに制服のボタンはなぜかソ連時代のアエロフロートそのまんまで、その点だけは助かった。航空会社独自のボタンを定数集めるのは現代ロシアでも至難の業なのだ。  

Posted by Yakov at 18:06Comments(0)

2010年06月11日

続・近隣国(12)ウクライナ

 荷物の整理はまだまだだが、開梱が終ったのでまあ気分的には落ち着いた。届いていない一個もモスクワにしばらく置き去りになっていただけらしく追跡は出来ているので一安心。
今回は腐ったオレンジどもの混乱からようやく逃れて一安心の(ま、議会ではまだ暴れてるようだが)ウクライナネタを。





ウクライナ民警下士官のブルゾン。色は紺色でソ連時代とは様変わりしたが、裁断自体はCIS標準というかまあお馴染みのタイプだ。もっとも全体のシルエットや細部はロシアとはかなり異なる。兵科色がラズベリーというのはまあ伝統回帰なのだろう(ズボンにもパイピングあり)。



濃い青のシャツは階級章がエポレットにループで通すタイプに改定されている。まあ素肌に異物が触れやすいソ連式より着心地はよくなったかもしれない。ネクタイは確か黒だったと思う。



将校肩章。ポリエチレンを多用し、ちょっと安っぽいつくりなのはまあ仕方ないのだろうが・・・。それでも(ソ連時代とは相当変わってしまった)軍の肩章に比べ、民警のものはデザイン自体は結構ソ連式に近いと思う(配色や生地の織は全然違うが)。





キャップと制帽。制帽は何となく西側ナイズされている気がするが(でかい帽章とか通気孔、シルエットとか)つばはソ連式のままなのがちょっと面白い。

今回、セバストポリに知り合いが居るという友人に南方規格のシャツ制服をもらった。淡い配色で結構面白い。(いつになるかは判らないが)この春の荷物が届いたらまた紹介したいと思う。  

Posted by Yakov at 17:48Comments(0)