2022年08月12日
ソ連襟章雑記(18)
またさらっと古めのものを。
1943年式コート襟章は戦前のギムナスチョルカ襟章とよく似ている(但し幅が狭い)ので映画や劇場でさらっと代用にされることも多い。コート用襟章にボタンが付くのはまあ帝政からの伝統そのままだが(帝政でも兵はボタンが付かない)。
右は40年代当時もので砲兵用、パイピングが非常に細かいのがわかる。左の方は1967年の革命記念パレード用に作られた砲兵野戦用らしく、どうにももっさりした作りになっている。技術の伝承は難しいようで。
1943年式コート襟章は戦前のギムナスチョルカ襟章とよく似ている(但し幅が狭い)ので映画や劇場でさらっと代用にされることも多い。コート用襟章にボタンが付くのはまあ帝政からの伝統そのままだが(帝政でも兵はボタンが付かない)。
右は40年代当時もので砲兵用、パイピングが非常に細かいのがわかる。左の方は1967年の革命記念パレード用に作られた砲兵野戦用らしく、どうにももっさりした作りになっている。技術の伝承は難しいようで。
Posted by Yakov at 21:15│Comments(0)