2009年04月18日
続・イースターエッグ
Христос Воскресъ!
明日はギリシャ正教の復活祭、ということで本日はイースターエッグの画像で流すのである。
赤いビーズ作りの卵だが、冒頭書いた文字の略号ХВが描かれているのが判る。これと緑色のビーズ製のものはボロ市でおばさんが売っていた手作りの品。普通はゆで卵に玉葱の皮などで・・・とこれ以下は旧ブログに去年書いたので端折ってしまおう。台座と下に並んでいる二つの卵は工場生産品だが、玉葱の皮の色である赤茶色が基調・・・というのが庶民的なデザインである。
ま、ちょっと張り込んでファブリジェもどきの豪華な飾り卵を買うのもいいが、分相応なところで妥協する筆者である。
余談だが、7~80年代ソ連ではこういう宗教行事は「望ましくない」とはいえかなり大っぴらに黙認されていたようで、復活祭の菓子「クリーチ」も国営工場製品が単に「ケーキ」という商品名で市場に出ていたそうである(クリスマスが「樅の木祭り」と名前だけ変えて新年に祝われていたようなものだろう)。
「ソ連時代は宗教が・・・」という定番の煽り文句があるが、こういう本音と建前の使い分けとかを見るに(時期によって濃淡はあるとして)、あまり真に受けるのはどうかと思う。なにしろ昔も今もロシア人(中心)の国なのだから。
・・・余談だが、去年の復活祭に書いた脱腸(昨年夏に手術済)であるが、またぞろちょっと違和感が・・・事実なので仕方ないが、「これも復活祭だからか?」・・・とかいらんことをいっていると天罰を喰らってしまうだろうか。
明日はギリシャ正教の復活祭、ということで本日はイースターエッグの画像で流すのである。
赤いビーズ作りの卵だが、冒頭書いた文字の略号ХВが描かれているのが判る。これと緑色のビーズ製のものはボロ市でおばさんが売っていた手作りの品。普通はゆで卵に玉葱の皮などで・・・とこれ以下は旧ブログに去年書いたので端折ってしまおう。台座と下に並んでいる二つの卵は工場生産品だが、玉葱の皮の色である赤茶色が基調・・・というのが庶民的なデザインである。
ま、ちょっと張り込んでファブリジェもどきの豪華な飾り卵を買うのもいいが、分相応なところで妥協する筆者である。
余談だが、7~80年代ソ連ではこういう宗教行事は「望ましくない」とはいえかなり大っぴらに黙認されていたようで、復活祭の菓子「クリーチ」も国営工場製品が単に「ケーキ」という商品名で市場に出ていたそうである(クリスマスが「樅の木祭り」と名前だけ変えて新年に祝われていたようなものだろう)。
「ソ連時代は宗教が・・・」という定番の煽り文句があるが、こういう本音と建前の使い分けとかを見るに(時期によって濃淡はあるとして)、あまり真に受けるのはどうかと思う。なにしろ昔も今もロシア人(中心)の国なのだから。
・・・余談だが、去年の復活祭に書いた脱腸(昨年夏に手術済)であるが、またぞろちょっと違和感が・・・事実なので仕方ないが、「これも復活祭だからか?」・・・とかいらんことをいっていると天罰を喰らってしまうだろうか。
Posted by Yakov at 18:54│Comments(0)