2009年07月15日
ユダシキン制帽(2)
本日も地味に制帽ネタを。
前回までと同様、ソ連式によく似た刺繍が施された空軍パレード制帽。しかし制帽自体の配色は(ソ連時代と異なり)ロシア94/97同様制帽バンドが暗青色となっている。帽体の鷲章がなくなったのだからソ連風にウイングでも足してみたらどうか・・・とつい思ってしまう。
これは正直これまでのものと同じシリーズかどうかよく判らない。ソ連時代も現ロシアも海軍制帽のバンドには(一部特注品を除き)織物ベルトが巻かれているのだが、これにはバイカ(起毛綿)地のような(少なくてもベルベットには見えない)生地が使われているのだ。豪華な金コイル刺繍が粗末な(?)生地に施されている、というのはなんとも居心地の悪い感じである。
一遍に購入した中に混じっていたので、97式制帽もついでに紹介しておこう。高級注文品の将官制帽には大抵金糸刺繍の鷲章がついているのだが、規定上はこのような金属記章でかまわないようだ。
前回までと同様、ソ連式によく似た刺繍が施された空軍パレード制帽。しかし制帽自体の配色は(ソ連時代と異なり)ロシア94/97同様制帽バンドが暗青色となっている。帽体の鷲章がなくなったのだからソ連風にウイングでも足してみたらどうか・・・とつい思ってしまう。
これは正直これまでのものと同じシリーズかどうかよく判らない。ソ連時代も現ロシアも海軍制帽のバンドには(一部特注品を除き)織物ベルトが巻かれているのだが、これにはバイカ(起毛綿)地のような(少なくてもベルベットには見えない)生地が使われているのだ。豪華な金コイル刺繍が粗末な(?)生地に施されている、というのはなんとも居心地の悪い感じである。
一遍に購入した中に混じっていたので、97式制帽もついでに紹介しておこう。高級注文品の将官制帽には大抵金糸刺繍の鷲章がついているのだが、規定上はこのような金属記章でかまわないようだ。
Posted by Yakov at 18:25│Comments(0)