QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 13人
プロフィール
Yakov

2014年01月04日

不採用。

 荷物の梱包は解いたものの分類不能のものばかりで整理などは夢のまた夢という状態である。ああ深まるカオス。

不採用。

とある施設の倉庫に放り込まれていた迷彩服上下。ロシア製ではなくどこかのPX品メーカーの作った「ドイツ連邦迷彩風の何か」なのだが…。

不採用。

私は西側の服はさっぱりわからないが官給服の裁断でないことはわかる。・・・ん?それ以上に肩章付近に感じる違和感。

不採用。

供生地でロシア軍少将の肩章がついているではないか?

不採用。

推定の域を出ないのだが、2000年代頭にロシア軍で高級将校用の迷彩服を海外に発注(委託生産?)することを検討していたのかもしれない。御覧のようにポーランド迷彩のものも存在した(服本体も見たが貰ってこなかった)。仕上がりからして肩章だけロシアで生産したように思えるが、いずれにしても「検討」だけで終わったらしいのは今の状況から間違いないだろう。だから資料置き場にぶち込まれていたわけだが。




Posted by Yakov at 20:57│Comments(2)
この記事へのコメント
仮想敵国の軍服を模してると考えると、カタギの兵隊用には見えませんなあ。
実際のスペツナズは本物の西側軍服を着用するはずですけど。
Posted by 津久田重吾 at 2014年01月05日 11:43
いやあ、2000年前後(デジタルフローラ導入直前)のロシアは元仮想敵国のデザインとか考えずに試行錯誤を繰り返してやみたいでまかり間違えばこのブンデス迷彩が、ひょっとしたら陸自迷彩とかの「ロシア裁断」版が全軍に採用されてたかもしれないという恐ろしい(笑)状況だったっぽいです。それを思うとデザインが不評の新ロシア迷彩も(パターンについてだけ言えば)結果的に非常によかったといえるかもしれません。
Posted by YakovYakov at 2014年01月05日 17:30
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。